今回のNY訪問のハイライトの一つ、
ずっと楽しみにしていたジバムクティヨガの
“MASTER PRACTICE”のワークショップに参加してきました。
アメリカのヨガトレンドは、ジバムクティなしでは語れないと言われます。
“一度ジバムクティヨガを自分のライフスタイルの一部にすると
自分自身も変わり、世界全体も変わって見える” ―NYTIMES紙
(ジバムクティに限らず、ヨガ自体がマジカルなんだけどねっ 笑)
ジバムクティとは、「生きながらにして解放される」という意味で
ジーバ(自分と他のものを区別すること)からムクティ(解放される)
というコンセプトからなるヨガ。
わかりやすく言えば・・
例えば、今このブログを読んで下さっているそこのあなたと私、
そして道ですれ違った知らない人とあなたは、別々の存在ですよね?
でも、この「別々」という考え方から解放されることが真実の扉を開き、
本当の自分に目覚め、悟りを開くことにつながるというもの。
自他の区別から解放され、全ての存在の中に自分自身を見る、
そして自分自身の中に全ての存在を見る、
それがヨーガの原点(語源でもあるUnion=他者と自己の普遍的な結びつき)です。
自分の中に溶け込んでいる万物の源(純粋意識=スピリット)とつながり
自分=全体だと知ること、そして全ての事柄を心の曇りを通さずに
あるがまま平等に見て受け入れること、愛すこと、
命ある全てのものに敬意と思いやりを持つこと。
それを包み隠すことなくありのまま表現し、このヨガの原点に立ち戻らせてくれる・・
それが、ジバムクティヨガの素晴らしいところと言えるかもしれません。
アメリカ人のカップル シャロンギャロンとデイビッドライフが創始者で
彼らはアシュタンガヨガの師、パタビジョイスの下で修行を積み
後に独自のスタイルを確立しました。
ミュージシャンのスティングや、デザイナーのダナキャラン、
女優のクレイスティターリントン、そしてマドンナもこのジバムクティの崇拝者です。
ジバムクティヨガの特徴は、ノリのいいマントラミュージックをガンガンかけながら
独特の太陽礼拝からなるヴィンヤサフローを行います。
そして、ポーズのアジャストを行うアシスタント軍団(総勢20名程)なるものがいて
そのアシスタント達が見事な手さばきで次から次へと生徒をアジャストしていきます。
タイガーバームのような強いメンソールの香りのジェルを使い
背中や首裏をもみもみとマッサージしながらのアジャスト・・というのが斬新!
(はじめは、なんじゃ?!と戸惑いました 笑)
シャロンに初めて会った時の印象、そして彼女のインストラクションを受けた感触では
とてもエネルギーが高く愛に満ち溢れた方、包み込むような優しい笑顔。
「プラクティスは自分のためではなく、誰かに捧げるためのもの」という誘導。
ヴィンヤサで動きながら、まずは同じ空間にいる仲間を想う、
そしてそれを最終的には、自分の周りの全ての存在のために・・・へつなげていく。
彼女の声を聴いているだけで、エネルギーのシャワーを降り注いでもらっているような
キラッキラ☆の太陽のような方でした。
インストラクションの合間に、“Are you all happy?! Smile, Okay?" と
無邪気に言う彼女がめちゃくちゃキュートで (いい年のおばちゃんなはずだけど)
終始、明るく幸せな気持ちにしてくれるプラクティスでした。
人との出会いもそうだけど、自分にぴったりのものに出会うと
自然に心が開きますよね、気付いたら笑顔になってる、ルンルンと心が躍ってる、
ジバムクティは、まさに私をそんな風にしてくれる、肌にぴったり合うヨガでした。
沢山いいインスピレーションを頂きました。
最近よく思うのが、先生も生徒さんも要は相性だということ。
ヨガを教え始めた頃は、自分の知識の少なさだったり、ボキャの乏しさだったり
誘導のぎこちなさに落ち込むことも多かったけど、
結局のところ、先生も生徒も相性、グッドマッチかどうか。恋人と同じ。
後は、時をかけて一緒に時間を過ごしていくと、マッチしてくる。
やってる内容自体はそれほど重要ではないのかも。
自分の姿勢と熱意、そして生徒さん側の継続しようとする熱意と忍耐力。
あ~また機会があったらシャロンのクラス受けたいなぁ・・・。
次回は、NY OM YOGA と ダーマミットラヨガのレポートです。